The health benefits of herbs
ハーブが朝にもたらす効果。おすすめの摂取方法もご紹介
ハーブが私たちの身体に嬉しい効果を与えてくれることはご存じの方もいるはず。日常にあると良いとされるハーブは朝にとりいれてもおすすめなのです。そこで今回は、朝に摂るハーブの魅力についてご紹介します。
ハーブの力は素晴らしい
ハーブは病気を治す薬草で、植物療法として使われてきたそうです。これは最も古い自然療法といえます。
その当時から現在と同様に、食品の風味づけや消臭、保存などに利用されてきたと言われています。また、医学が発達していない時代、薬効によって、身体の失調を癒したと言われるほど古代人には欠かせないものでした。(これらは日本メディカルハーブ協会で示されています。https://www.medicalherb.or.jp/introduction)
そんなハーブは近ごろ、医療、健康、美容などの方面から注目を集めています。
ハーブそれぞれのもつストレス解消効果やアンチエイジング効果などにより、現代人の抱える体や心の不調を癒すものとして活用されているのです。
朝にハーブを摂ると良い理由
ハーブは心身に不調を感じたときや、夜のリラックスタイム、日中のリフレッシュタイム、何気ないひと時にも充分に効果を感じられます。そしてもちろん「朝」にもおすすめ。そこで今回は「朝に摂るハーブ」に注目して、その素晴らしさをお伝えします。
素敵な1日を過ごすため
ずばり「朝に摂るハーブ」は、「1日のはじまりを整える大切なもの」といえるでしょう。
今日1日をどのようにして過ごすのか、どのような気分でいたいのか。また、朝起きたときに不調はないかなど、これから始まる1日の中で自分がなりたい状態をハーブの力で促進するのです。
ハーブは種類によって効果が違います。リラックスした1日を過ごしたいのか、シャキッとした1日を過ごしたいのか、その時々でハーブを使い分けることをおすすめします。
朝にいい!? ハーブ3選をご紹介
ではここからは多くの種類があるハーブで私たちの身近で取り入れやすい代表的ハーブを3選ご紹介します。それぞれのハーブが持つ効果についても解説していきますね。
ミント
ハーブの中で最もポピュラーなものの一つ。爽やかな風味がすることからガムや歯磨き粉などの香りにも使用されています。イライラや疲労などからスッキリさせる効果が期待できるでしょう。その爽やかさから花粉の季節にもおすすめです。また、消化を促し、腹痛を抑えたり、殺菌効果があると言われています。
ローズマリー
生や乾燥させた葉は料理や薬に利用されます。香りづけや肉や野菜の臭み消しにも大活躍です。
精神安定効果があることから、集中力や記憶力を高めたい時に期待ができますよ。
ジャスミン
香水やお茶、香料などに使用されるハーブ。上品でスイートな香りを放ちます。
鎮静作用があるとされ、1日の気持ちをリラックスさせてくれるでしょう。
また、美肌効果や女性ホルモンのバランスを整える効果があるとされています。
ハーブの取り入れ方
ハーブを早速おうちで取り入れたくなった方もいるはずです。今では、ハーブをおうちで気軽に取り入れる方法はたくさんあります。そこでおすすめの摂取方法をご紹介していきましょう。
ハーブティー
ハーブティーはカフェインがほとんど入っていないとされています。朝の1杯にほっとできるハーブティーは毎日続けやすいですよね。
料理
料理に加えることでハーブの力を得られるだけでなく、香りづけや臭み消しにも大活躍です。一味加えるアクセントにおすすめ。
香り
ハーブは香りを嗅ぐだけでもその効果を感じとることができるでしょう。朝、何か行動を起こす前にスッと香りを嗅げば気分が変わるかもしれません。
ハーブがあなたの1日をつくる
ご自宅でも気軽に摂ることのできるハーブは生活の一部にあると安心する、おすすめアイテムです。朝に取り入れれば、1日の始まりを整えてくれることでしょう。ハーブの力で素敵な毎日を過ごして下さい。
参考文献
https://www.medicalherb.or.jp/introduction